去年くらいから日本でも名前が知られるようになってきたメタルバンドBABY METAL。うちの旦那さまも去年の今頃、BABYMETAL病にかかり、それにつられて、私もベビメタファンになりました。２人してゆいちゃん（YUIMETAL：水野由結さん）が大好きです(笑)。
ということで、今回は星乃流BABY METAL性格分析です。ステージでは神がかったパフォーマンスと目力で「天才」「Queen」「イケメン」「男前」などと言われるす〜ちゃん（SUMETAL：中元すず香さん）ですが、プライベートでは「ポンコツ」「天然」などと言われています。
この２面性はどこから来ているのかを４つの側面から分析していきたいと思います（詳しくは前記事「人間の性格を形成する４つの要素」をご覧ください）。
目次：遺伝的性質
占星術的要素
家庭環境・小学校以降の経験
エニアグラムタイプ
遺伝的性質
人間の性格を決定する大きな要素の１つとしてまず遺伝があります。前記事「自分の遺伝的性質を知る方法」で書いた通り、子供は大抵父親母親のどちらかに似ます。そして、３人兄弟姉妹ですと、上２人は父親母親のどちらかに似、末っ子は両方に似ますがそれでもどちらかに偏る傾向があるという話をしました。
す〜ちゃんは、この法則にぴったりと当てはまっています。カブログ君の音楽と株さんによると、す〜ちゃんは３姉妹の末っ子で、長女は父親似、次女は母親似、す〜ちゃんは「両親の中間」だということです。す〜ちゃんのお父様は、元ロックバンドのベースをやっていた方で、お写真を見ると目つきがす〜ちゃんにそっくり。本人も耳について「この耳、パパとおそろいです」と言っているそうです。
す〜ちゃんの音楽的才能は父親からの遺伝があるんでしょう。そして、あの目力も基本はお父様からのものだったみたいです。なるほど〜。
占星術的要素
次にす〜ちゃんが持って生まれた星の影響を見てみます。まず、動物占いさんを見てみますと、す〜ちゃんは「活動的なコアラ」。このタイプは、
「一見大人しそうに見える」「ボ〜ッとしている時間がないとダメ」。「素朴で飾り気がない無頓着さを装っているが、内心は神経質で敏感な心の持ち主」、「政治力もあり、常にトップをねらっている」「人生にロマンを求めながらも現実を見失わない人。両極端な性質を持ち合わせているため、他人からはつかみどころのない人だと思われがち」
うん、ここでもう２面性が現れていますね。ボ〜ッとしているのに、野心家ということですね。そういえば、去年でしたか「お祖父様が、（す〜ちゃんが）「世界征服をする」と言っていたと話した」というニュースがありましたね。
では、サビアン占星術ではどうでしょうか。 １０惑星のうち、特徴的なものを書き出してみましょう。
太陽：射手座２８度：「芝を刈る太った少年」：生活の安定・家族中心主義
射手座２７度：「美しい流れにかけられた古い橋」：能力の発揮・経済的問題（一部に鋭い才能を待つこととして現れる）
金星：水瓶座４度：「インドのヒーラー」：趣味の世界・アート・好きなことをする
木星：水瓶２０度：「大きな白い鳩、メッセージの担い手」：有名になる・幸運と幸せ
天王星：水瓶座７度：「卵から生まれた子供」：脱皮・成長・求道的精神・芸術家
冥王星：射手座７度 ：「ドアをノックするキューピッド」：ラッキーなこと・芸術的才能・ロマンチックな恋（サビアン度数の詩は松村潔さん「決定版サビアン占星術」より、意味は直居アキラさん「直居サビアン占星学」より引用）
いや〜、私は今初めてす〜ちゃんのサビアンを見ましたが、驚きました。やっぱり、ここまで才能のある有名になる人は違いますね。芸術的才能、有名になるなどの度数が目白押し。太陽は、一つ前の２７度まで見ると、鋭い才能という意味があり、２８度は生活の安定、家族中心主義という度数で「ほわ〜」とした印象。す〜ちゃんの２面性は太陽だけ見ても現れています。
家庭環境・小学校以降の経験
す〜ちゃんは、上に書いたように３姉妹の末っ子です。カブログ君の音楽と株さんによると、お父様は
「（賢い長女には）厳しくあたり、末っ子で甘え上手のすず香のことは可愛がって、今でも仲がいいそうです」
兄弟姉妹というものは面白いもので、きちんとキャラの住み分けをするようになっています。例えば、兄が真面目であれば、弟はやんちゃに、姉が気が強くおてんばならば、妹はおとなしく、甘え上手になど……というようになる傾向があります。
そう考えると、す〜ちゃんのほんわかした天然なキャラは末っ子という環境や、姉が父に怒られているのを見て父親と仲良くしたいために自然とできてきたものと言えるかもしれません。
エニアグラムタイプ
みなさん、す〜ちゃんはエニアグラムならばタイプ何だと思いますか？この２面性からは判定が難しいですよね。そういう時は、単純に顔と雰囲気をまず見ます。
私も大好きな、熱狂的BABY METALファンのアメリカ在住元ドラマー高見鈴虫さんは、ご自身のブログ「終末を疾うにすぎて」で、す〜ちゃんを猫や黒豹に例えています（鈴虫さんのブログはちょ〜面白いです。長いけど（笑）。興味のある方は読んでみてくださいね）。行動様式が犬よりも猫的ということですね。あの何を考えているかわからないような神秘的な雰囲気、目力。猫や黒豹的な雰囲気がするタイプといえば、タイプ１か４か８でしょうか。
そして、注目すべきはす〜ちゃんのインタビュー時の受け答え。されどロックな日々さんは、す〜ちゃんの話す日本語は「実に美しい」とおっしゃっています。言葉の選び方、敬語の使い方などが的確だと。確かに私もそう思います。しっかりきちんとしているのです。他の２人よりも年上でリーダーでもありますから、そうしなきゃという思いもあるでしょう。でも、この雰囲気は努力して出せるものではありません。
「ポンコツ」と言われてますが、いやいやかなりしっかりしています。占星術のところでも出ていましたが、「野心家」です。じゃなきゃ、初めての海外のステージで、むくつけきおじさんたちの視線を倍返しして、逆に夢中にさせるなんて芸当はできません。
さあ、こう考えていくと、答えはタイプ１です。タイプ１w２ですね。昨日話した一青窈さんタイプ。でも、「家庭の影響」や「占星術的要素」が入って、一青窈さんよりも「ほんわかとした」「末っ子気質」。きちんとした話し方も１w２の特徴ですが、Wikiに「一番好きな歌詞は『イジメ・ダメ・ゼッタイ』」と書いてありました。これもタイプ１w２的な理想主義を感じますね（タイプ１w２の特徴については前記事「タイプ１の特徴」をお読みください）。
まとめ
さあ、この４つの要素を頭でまとめて見てください。す〜ちゃんがどんな子かちょっとはつかめたでしょうか。私も初めてサビアンを見て、納得というかびっくりしました。これからのす〜ちゃん、BABY METALに期待です。
読んでいただいてありがとうございました。
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