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11月はいろいろと忙しくてブログが書けませんでしたが、8日に無事ヌースバンケットも終わり、やっと余裕がでてきましたので、ブログ再開です(^^)。

さてさて、私は12月7日にTwitterで、ナゾロジーの、アインシュタインが書いた「神は人間の持つ弱さが生んだ」という手紙の記事を引用して、次のように書きました。

「神は人間の持つ弱さが生んだ」をぼーっとして「人間は神の持つ弱さが生んだ」だと思って、アインシュタインもそんなこと言ってるんだと思ってたら、逆だった…… ヌーソロジー的には「人間は神の持つ弱さが生んだ」なんですよね。

ヌーソロジーに長く触れていらっしゃる方は何を言っているのかすぐにピンと来ると思いますが、「神の持つ弱さ?なんだそりゃ」と思う方もいらっしゃいますよね。

そして、また13日には半田さんがTwitterとFacebookで、Indeepの『「すべての学校教育からダーウィンの進化論を排除せよ」…という理想的な動きが、イスラエルやトルコ、インドなど各国で迅速に進行中』という記事を引用して、
この記事のライターさん、「進化論とビッグバン理論が完全にこの世から消えない限り、本当の意味で、人類に幸せが訪れることはない」と言ってるね。ヌーソロジーもまったく同意見。
と言っています。

では、進化論でもビックバンでもない、ヌーソロジー的宇宙観とはなんぞやという話になってきますよね。

ヌーソロジーでは、これが「人間は神の持つ弱さが生んだ」ということとつながってきます。

今日は、ヌーソロジー熟練者の皆さんにはちょっと退屈かもしれませんが、ヌーソロジーでは宇宙と人間はどのように生まれてきたと考えるのかを、初心者の方にも分かりやすいように説明してみようと思います。


目次:科学的宇宙観とヌーソロジー的宇宙観
   人間を生み出すΩ9
   Ω9の更なる進化のために
   26000年と104000年のシステム
   人間がいなければ世界は存在しない
   人間は宇宙人が遺伝子操作で生み出したのではない
   

科学的宇宙観とヌーソロジー的宇宙観


ヌーソロジーでは、宇宙と人間はどうやって生まれてきたと考えるのか。。

これはオコツトのチャネリング情報をもとに構築されたものなので、はっきりいって、科学的宇宙観を採用する方にはトンデモ以外の何物でもないと思います。

でも、よく考えてみると、「素粒子の正体は誰も知らない」でも書きましたが、そもそも物質のもとである素粒子の正体が科学では分かっていないんです。

だとすれば、進化論にもビックバンにも根拠はありません。結局、この世界の根本については何も分かっていないんです。

そして、この科学的宇宙観の元に発展してきた人間の文明が、今現在、人間を幸せにしているかと言ったら、そうではないと考える方も増えてきているのではないかと思います。

今哲学界で流行りの、マルクス・ガブリエルもNHKのBS1スペシャル「欲望の時代の哲学~マルクス・ガブリエル 日本を行く~」で、

「私は一貫して、自然主義(全ての現象を自然科学のみで説明しようとする立場)に反対しています。自然主義は米軍国主義のイデオロギーであり、国家権力に近づく人は自然主義者。自然主義は私達の時代の一番の知的な病であり、闘うべき相手はこれです」

と言っていました。

ヌーソロジーは、一見トンデモですが、現在分かっている科学的知識と矛盾しないよう構築されてきた宇宙論であることは確かです。

科学的宇宙観が正しいのか、ヌーソロジーが正しいのか、科学的、客観的に見ても、まだ分からないのです。

人間は、自分に都合がよい情報を信じてしまう傾向を持っています。

これは、科学的情報、政治的な情報、スピ系の情報に対しても同じです。特に、最近の「ポスト・トゥルース」の社会ではその傾向が強まっていますよね。

どちらかに偏って思い込むほうが自我にとっては楽だし、アイデンティティも確保されます(「ヌーソロジーにおける他者化の3種類」参照)。

その誘惑に負けないで、常に現実を客観的に判断し、真実を見極めていこうとする姿勢が大切だと私は思っています。


人間を生み出すΩ9


では、それを踏まえつつ、ヌーソロジーの宇宙観についてお話していこうと思います。

ヌーソロジーでは、6500年ごとに宇宙は新陳代謝を繰り返し、新しい段階を迎えながら、進化していくというように捉えています。

この宇宙の発達段階には2つの種類があって、1つは「調整期」、もう1つは「覚醒期」です。

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つまり、調整期6500年→覚醒期6500年→調整期6500年→覚醒期6500年と交互に繰り返していきます。

調整期とは、人間の時代、つまり、自我=客観=科学(物質意識)を発達させていくための時代です。

それに対し、覚醒期とは、ヌーソロジーでは「変換人」と呼ばれる、自我とそれを超えた意識を併せ持つ存在の時代です。

ヌーソロジーでは、紀元前4500年くらいから2012年までが「調整期」、2013年からは「覚醒期」に入ったということになっています。

では、紀元前4500年より前には何があったかと言いますと、その前の「覚醒期」、つまり、プラトンなどが言及しているアトランティス文明や、ムー文明があったとヌーソロジーでは考えています。

アトランティス人たちは、自我を超えられず、調整期をひきずった人間のまま覚醒期を生き、その後の調整期には、また現在の人類として生まれてきているとされています。ですから、私たち現在の人類は、すべてアトランティス人の末裔ということになります。

一方、ムー人たちは自我を超え、覚醒期を変換人として生き、6500年後に調整期に入ると、今度は私達人間を生み出す方の力になっていきます。それが、Ω9の力です。

このブログでもよく出てくる児童期の意識発達(ψ9)を生み出す客観の力の元になる力です。

子供が大人になり、また子供を産むように、人間は意識進化を経て、今度は人間と宇宙を生みだす側になるというのが、ヌーソロジーの考え方です。

私たちがもし変換人になり、6500年後に更に進化することができれば、私たち自身が今度はΩ9になって次の人間と宇宙を生み出すということになります。


Ω9の更なる進化のために


さて、大変な思いをして自我を超え、人間から変換人、そしてΩ9になって、さあ一安心とは言っていられません。

意識進化はΩ9では全然終わらないのです。まだまだ途方もなく先は長いんです。

Ω9は、そこから更なる進化を目指します。

Ω9が進化するためには、人間と宇宙を創り、その人間を意識進化させて変換人にしていく力が必要なのです。その力が潜在化した状態をヌーソロジーではΩ10と呼びます。Ω9の反動として、人類をエスの方向に導く無意識の力です。

『ペンギン・ハイウェイ』の記事では、お姉さんやペンギン、「海」に象徴されていました。つまり、フロイトのエス=スフィンクスですね。

「3つのメガネ」を外していく力の源だと私は考えています。

Ω9は人間を創造する力なので神と言えると思うのですが、私がTwitterで書いた「神の弱さ」とは、Ω9が更に進化するためにはまだ足りない部分があるということです。それを補充するため、人間が生み出されたということになります。

その人間が変換人になると、Ω9とΩ10は等化されてΩ11に到達します。

そしてヌーソロジーでは、現在のΩ9がムー人なら、現在のΩ11とは、アトランティス・ムー人たちが人間だった調整期(19500年前)にΩ9だった存在、つまり、32500年前に人間になり、26000年前に変換人の領域に入ったレムリア人たちだとされています。

このΩ11は、人間が変換人に向かう方向性を導く力ですので、エス=スフィンクスの大もとの力とも言えます。

つまり、Ω9(ムー人)が現在の人間を創造し、現在の人間が変換人になると、Ω9はΩ11に到達する。そして、同時に、Ω11だったレムリア人はΦ(真実の人間の世界)に上がる。段階的にそれぞれが進化していくんですね。

ファンタジーの世界の話のようですが、ヌーソロジーではそういうことになってます。


26000年と104000年のシステム


ヌーソロジーでは、人間が覚醒して変換人になることを次元の交替化といいます。

そして、覚醒期と調整期のペア(13000年)を1つの「太陽系次元」といい、13000年前のムー人たちの覚醒(変換人になる)からが第7太陽系次元で、私達現在の人類が覚醒して変換人になれば、第8太陽系次元となります。

これは、子供が大人になって、また子供を産み、育てるということを個人レベルではなく、人類レベルでやるということ、つまり、人間が変換人になって(覚醒期)、人間を生み出し、その意識進化を見届ける(調整期)という一連のプロセスが一つの太陽系次元ということのようです。

また、この交替化が2回起きること=2つの太陽系次元で進化が完成するようなシステムもあります。

覚醒期(6500年)→調整期(6500年)→覚醒期(6500年)→調整期(6500年)の26000年のシステムです。これは、人間が変換人、Ω9、Ω11を経て、Φのレベルまで行くのに必要な時間ということです。

例えば、レムリアから現人類までの進化を表にすると、以下のようになります。

 

覚  醒  期
(26000~19500年前

調整期(19500~13000年前)

覚  醒   期
(13000~6500年前)

調   整   期
 (B.C.45002012年)

レムリア人

変換人

Ω9

Ω11前半

Ω11後半

ムー人

 

人間

変換人

Ω9

アトランティス人

 

人間

人間

人間

現人類

 

 

 

人間



レムリア人から見ると、自分たちが生んだ子供はムー人、そのムー人が生んだ子供が現人類となり、現人類は孫のような存在になります。

レムリア人がΦの段階に進化するには、孫としての現人類が覚醒期に入り、変換人にならなければならないのです。この孫の覚醒までを導くプロセスが26000年のシステムです。

この26000年は、成長して子供を産み育て、孫の成長を見守るという個人としての人間の一生にも投影されているのかもしれません。

そして、この26000年のシステムが更に4つ集まると、更に大きなシステムが完成するらしいのです。

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ヌーソロジーでは、この26000年×4=104000年のシステムが現在の私達人類が覚醒することで完成すると言っています。

つまり、91000年前(13000年×7)に始まった第1太陽系次元から数えて、現在は第7太陽系次元であり、次の私達人類の覚醒によって、最後の第8太陽系次元が生まれるということです(13000年×8=104000年)。

マヤ歴でも、フナブ・クインターバルと呼ばれる、太陽系が銀河を一周する104000年の周期がありますが、その周期が私達が覚醒することで完成するということは、私達の覚醒は、より大きな宇宙のシステムにとっても非常に重要なことになってくるらしいのです。


人間がいなければ世界は存在しない


さて、こう考えてくると、ビックバンや進化論はあり得ないことになります。

ヌーソロジーにおいては、宇宙は人間や変換人、Ω9、Ω11の意識進化のためにあるシステムであり、その意識進化は人間の覚醒が要となっているとすれば、人間がいない宇宙というのは無意味ということになります。

ビックバン理論や進化論、一部の哲学が、人間がいない世界を考えますが、それ自体ナンセンスということです。

ですからヌーソロジーでは、この宇宙の根本的な二元論は、意識と物質ではなく、自己と他者だと考えます。

なぜなら、この宇宙の全ては自己と他者の相互作用によって生じてきていると考えるからです。銀河系、太陽系、惑星、鉱物、植物、動物、人間の身体、性格、行動すべてが、その仕組みが反映されて生み出されていると考えます。

そして、これまで説明してきたレムリアから現人類までの意識進化も、自己と他者の構造によって構成されています。

現人類が自己とすれば、現人類にとってのムー人は他者、レムリア人は他者の他者としての自己となります。つまり、自己と他者、他者の他者としての自己という3つの形態をすべて経験することで、初めてΦのレベルに入ることができるということです。

この宇宙を形作っている自己と他者の仕組みを、構造として描き出しているのがヌーソロジーなんです。


人間は宇宙人が遺伝子操作で生み出したのではない

 
スピ系の方のブログやTwitter、Facebook、Youtubeを見ると、かなりの頻度で、人間は宇宙人が遺伝子操作で作り出したとか、高度な文明の宇宙人の介入があったと考えている方がいらっしゃいます。

これは、80年代〜90年代に流行ったゼカリア・シッチンのシュメール文明の話がもとになっているのだと思いますが、ヌーソロジーでは宇宙人は人間の創造には関与しません。

先程お話したように、意識進化の過程で、先に意識進化した者たちが創造したと考えます。

私が宇宙人説やビックバン、進化論の立場を取らず、ヌーソロジーの宇宙創造説を取る理由は、量子論、生物学、化学などの科学的知識全般、哲学、歴史、精神分析、心理学、カバラなどとの整合性があるからです。

ヌーソロジーの立場を取れば、これまで学校で習ってきた様々な無味乾燥な知識が、全て圧倒的な意味を持ってその繋がりを見せてくれるのです。

でも、宇宙人説やビックバン、進化論の立場では、その他の科学的知識や哲学、精神分析、歴史などの知識を関連付け、意味を見出すことはできません。

特に、ビックバンや進化論ベースの科学的宇宙観では、それこそポストモダンの相対主義や半田さんがヌースバンケットでレクチャーした哲学者メイヤスーの思想のような、偶然性に支配された宇宙観しか出てきません。人生の価値や意味が完全に見失われた世界に生きるしかなくなるのです。

ですから、世の中にあふれる情報が真実なのかどうかを自分なりに判別するため、ヌーソロジーの本当の醍醐味を感じるためにも、科学的知識、哲学、精神分析、心理学、歴史、神秘学などの幅広い分野のある程度の知識が必要なんじゃないかと思うんですよね。

必要な知識が足りていないから、自分に都合がいい情報を信じてしまうということもありそうです。

そういう意味でも、来年出版予定の映画本は役に立つのではないかと思っています。。とちゃっかり宣伝です(^^)。