星乃かたちみ

精神科クリニックで臨床心理士として勤務していた私星乃が、人間の性格とは何か、どの様にして形成されるのかを臨床心理学や精神医学に縛られることなく語っていきます。自分とは何なのか、どうやって生きればいいのか悩んでいる方に少しでも参考になればと思います。

先週の日曜日、久しぶりに街に出て大きな本屋さんに行きました。今売れている本のコーナーを何気なく見ていた時、「医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣」(宮島賢也著)という本を見つけました。 この本自体は2015年出版で、帯に「『ウツ抜け』の著者 ...

7月末から8月にかけて、エニアグラムの理論的な構造のお話をしました。でも、頭で構造だけ理解しても、自分のタイプがわからないと実感できないし、何を読んでも腑に落ちないですよね。そのために、アニメキャラや芸能人の事例を紹介しているのですが、やはり本人にインタ ...

「牛乳石鹸よい石鹸♪」でおなじみの牛乳石鹸、皆さんご存知ですよね。その「牛乳石鹸」の新しいCMが、今ネットで話題になっています。批判が殺到して炎上している状態です。私は「牛乳石鹸のウェブCMが「意味不明」「怖い」と話題に」という記事 で知りましたが、今日のYaho ...

ここのところ、理論的なちょっと硬い話が続いたので、今日は軽いお話を。 6月の記事で、社会学者の宮台真司さんの著書「正義から享楽へ」について 書きましたが、その中でアニメの「ルパン三世」について触れました。エニアグラムに詳しい方は「ルパンと言ったらタイプ7」 ...

前回までのヌーソロジーとエニアグラムの統合のための6つの記事は、ヌーソロジーの「潜在化」の理論をさらに細かく、実際の生活レベルの事例まで説明できるようにしたものです。この「潜在化」の理論の構造をもとに、今度は自我の克服の実践面のお話をしていきたいと思いま ...

7月21日から5つ、ヌーソロジーとエニアグラムの統合ための記事を書いてきました。今日はその最後の記事です。男根期(3、4歳から6歳)と、そこで生じるエニアグラムタイプ1・2・6をヌーソロジーで説明します。これで、皆さんのエニアグラムの理解が進むとともに、 ...

前回は、フロイトの肛門期(1歳半〜3、4歳)・男根期(3、4歳〜6歳)に、エニアグラムタイプ3・7・8と1・2・6がどのように形成されるのかというお話をしました。今日は、口唇期と同様に、肛門期と、そこでどのようにタイプ3・7・8が形成されるのかをヌーソロ ...

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